エポキシガラス(ガラエポ)とは

  • エポキシガラス(ガラエポ)(ガラスエポキシ)はガラス繊維でできた布の表面にワニスを塗りこれを乾燥させてます。この状態になったものをレジンクロスといいます。このレジンクロスを何枚か所定の厚みになるように重ねます。上下から加圧しながら加熱します。すると硬化します。この状態の板が、エポキシガラス(ガラエポ)(ガラスエポキシ)積層板です。
  • エポキシのワニスとガラス繊維でできた(布)を積層して、圧力と温度をかけて成形した板がエポキシ
  • レジンクロスを鉄心に巻きつけ加圧加熱します、硬化しましたら、鉄心を引き抜きます。そうしますと、管(パイプ)になります。レジンクロスをぐるぐる巻いて、それを型の中に入れて、硬化させますと、丸棒になります。
  • エポキシガラス(ガラエポ)(ガラスエポキシ)は180度の大気中に2時間放置しても外観に変化は認められないとされています。
  • エポキシガラス(ガラエポ)(ガラスエポキシ)の比重は1.75~1.85ですが、弊社で計算するときには1.8の値を採用しています。
  • 絶縁抵抗は10(7)10(8)mΩです。ですが煮沸しますと10(3)mΩに低下します。(煮沸とは水などを火にかけて煮立たせること。消毒方法の一つに、煮沸消毒があります。)