ジュラコン原色加工販売

ジュラコン

ジュラコンはポリアセタール (polyacetal)( polyoxymethylene) であり、略号はPOMです。

ポリアセタールには(デュポン社のデルリン(ホモポリマー)とポリプラスチックス社のDURACON(ジュラコン)(コポリマー)、旭化成のテナック(ホモポリマー、コポリマーおよびブロックコポリマー)、三菱ガス化学のユピタ-ル(コポリマー)などがある。村上電業ではポリアセタール(POM)とは、ジュラコンのことを意味します。

村上電業で加工販売しているポリアセタールはコポリマーです。

ジュラコンは自己潤滑性を持っているため、軸受けなどに用いられています。(樹脂温度:190~210℃ )で成型できる材料です。従って、摩擦による温度上昇を考慮して、軸受けを設計する必要があります。摩擦係数を低くするように、テフロン(フッ素)を混合させた、グレードの用意がございます。お問い合わせは、FAX:045-472-9277、または、Eメール:asuka@mxc.mesh.ne.jpへお願いいたします。

ジュラコンは太陽光線(紫外線)にさらされると、色が薄い黄色に変化します。

ジュラコンはドリルなどで、容易に穴をあけることができます。ドリルに熱がたまらないようにしてあげますと、とても加工は楽です。加工して実感するのは刃物が磨耗しないことです。外径8mmのドリルで、厚み10mmの板に通しの穴を10000個開けたとしても、最初の切れ味を保っています。

ジュラコンは切削性が非常によいので、刃物さえ切れれば、かなり薄い製品も製造可能です。ジュラコンは熱で溶かしたときに、粘土が低いので、薄い成型品を作ることが可能です。

ジュラコンは弾性の回復性、耐疲労性があり、これを利用して、ボールペンなどをポケットにさしておくばねの役割をするところなど、使われています。

ジュラコンの丸棒は切削性がよいので、自動盤で、スリーブや、ブッシュなどが、大量に生産されています。そんな関係で、細物の丸棒を村上電業では、センターレースして在庫してございます。お問い合わせは、FAX:045-472-9277、または、Eメール:asuka@mxc.mesh.ne.jpへお願いいたします。

ジュラコンは溶剤に耐性を持っています。常温で、ほとんどの溶剤に耐えるとされています。(強酸には侵されます。)

ジュラコンを POM-NC 85℃以上の温水のなかでは、使用しないでください。

ジュラコンは熱膨張係数が12*10(-5)と大きいので、寸法の安定性はよくない部類にはいります。鉄の膨張係数が12*10(-6)と比べるかなり大きいです。ちなみにポリエチレンテレフタレートPETは6*10(-5)です。(ただし、温度帯域によってもこれらの値は異なりますので、参考とさせてください)

ジュラコンの吸水率 ASTM D-570 % (23℃,水中24時間浸漬) 0.22 %です。とても低いといえます。

弊社のジュラコンの標準成型条件は予備乾燥(80~90℃×3~4時間 )樹脂温度(190~210℃)金型温度(60~80℃)です。

ジュラコンは可燃性の材料です。(UL-HB)従って、非常な高温、火気のもとでは、使用できないことを意味します。

ジュラコンはホルムアルデヒドの重合物が主成分です。 したがって、樹脂が分解するとホルムアルデヒドを発生します。樹脂中にはごく微量のホルムアルデヒドが含まれています。(食品衛生法厚生省公示第370号のホルムアルデヒド溶出試験には適合しております。) (60℃、30分において、樹脂1平方センチメートル当たり、2mlの水で抽出させた水溶液のホルムアルデヒド濃度は4ppm以下)

ジュラコンから出てくるガスは、ホルムアルデヒドです。シックハウスの原因物質と考えられている物質です。

数値などはすべて実測もしくは文献の値であり、保証値では、ありません。(参考値です)

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